『Grand Theft Auto VI(GTA6)』のエディション選びについて、海外メディアIGNが実施した読者アンケートの結果が公開されました。なんと回答者の約7割が、80ドルのスタンダード版ではなく100ドルのUltimate Editionを購入予定と回答。家庭用ゲームソフトの「事実上100ドル時代」が、いよいよ現実味を帯びてきました。
ニュース概要

IGNが今週実施したのは、『GTA6』のどのエディションを買う予定かを問うアンケート。選択肢は80ドルのStandard Editionと100ドルのUltimate Editionの2種類で、数千人規模の回答が集まりました。集計の結果、約70%の回答者がUltimate Editionを選択。Standard版を上回る圧倒的な支持となり、これを受けてIGNは「GTA6は実質的に初の100ドルゲームになるのではないか」と問題提起しています。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
正直、この結果はかなり象徴的だと思います。これまで業界では「70ドルへの値上げ」が大きな議論になってきましたが、GTA6はその上をいく80ドル/100ドルという価格帯を提示し、しかも消費者の多くが上位版を自ら選びにいっているわけです。Rockstarのブランド力と、6年に1本出るかどうかという希少性が、価格への抵抗感を完全に上回っている証拠でしょう。
ただ、これが「GTA6だから許される」のか、それとも「業界全体の100ドル化の号砲」になるのかは別問題。他社が同じ価格設定をした瞬間、ユーザーは厳しい目を向けるはずです。あくまでこれはIGN読者というコア層を対象にしたアンケートで、ライト層の動向はまだ読めません。発売後、実際の販売比率がどう出るのか、そして他のAAAタイトルが追随するのか。ゲーム価格の歴史的な分岐点として注視していきたいところです。

