Epic Gamesが、現行の「Unreal Engine 5」と、Fortnite向けの開発環境「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」を統合し、次世代の「Unreal Engine 6」として世界中の開発者に提供する方針を明らかにしました。PC Gamerが報じた内容によると、この統合はゲーム制作のあり方そのものを大きく変えるとされています。
ニュース概要

Epic Gamesは、ハイエンドなゲーム開発を支えてきた「Unreal Engine 5」と、Fortnite上でクリエイターがゲームや体験を作るためのツール「UEFN」を一本化し、次期バージョンとなる「Unreal Engine 6」として世界の開発者に届けると表明しました。これまで別軸で進化してきた2系統を統合することで、開発フローを一新する狙いがあるとされています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
UE5とUEFNの統合という話、聞いた瞬間に「やっぱりそこに着地するか」と思いました。UEFN(Fortnite上で動くゲーム制作環境)はマルチプレイのネットコードやサーバー周り、ライブサービス的な仕組みがあらかじめ整っているのが強みで、一方のUE5はNaniteやLumenに代表される映像表現のトップランナー。この2つが地続きになれば、個人や小規模スタジオでも「FortniteのエコシステムにそのままリリースできるAAA品質のゲーム」を作れる可能性が見えてきます。プラットフォームとエンジンの境界が曖昧になり、Epicは「Steamの隣に立つ巨大な配信網」を本気で組みに来ているのかもしれません。日本の開発現場にも、Verse言語(UEFNで使われるスクリプト言語)対応など新しい学習コストは生まれそうですが、UE6世代がどんな景色を見せてくれるのか、続報を追いかけたいところです。

