『Lost Records: Bloom & Rage』のリード・ライターを務めるニーナ・フリーマン氏が、自身のSteamライブラリを振り返るインタビューに登場。その中で「Steamで配信禁止になってしまったが、絶対にアンインストールしないゲームがある」という印象的なエピソードを明かしました。
ニュース概要

PC Gamerが掲載したインタビュー記事では、Don’t Nod(『Life is Strange』シリーズなどで知られるフランスのスタジオ)に所属し、最新作『Lost Records: Bloom & Rage』でナラティブデザインを率いるニーナ・フリーマン氏が、自分のPCに入っているお気に入りタイトルを語っています。中でも彼女は、現在Steamで取り扱いが停止されてしまった作品を挙げ、「悲しいこと。本来なら誰もがプレイすべき作品なのに」とコメント。すでに購入済みのプレイヤーしか触れられない状況を惜しんでいます。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
ニーナ・フリーマン氏といえば、自伝的なオンラインゲーム体験を描いた『Cibele』など、極めて個人的な題材をゲームに落とし込むことで知られるクリエイターです。そんな彼女が「みんなにプレイしてほしいのに、もう買えない」と嘆くのは、デジタル流通時代のゲーム保存問題そのものを突きつけているように感じます。Steamのストアから消えたタイトルは、新規プレイヤーにとっては事実上「存在しなかったもの」になりがちで、特にインディーや実験的な作品ほどその影響は深刻です。レトロゲームのように物理メディアで残るわけでもなく、配信停止=歴史から消えるという構図は、ゲーム文化にとって大きな損失ですよね。ナラティブデザイナーという「物語を残す仕事」をしている人物だからこそ、この発言の重みが際立つ気がします。元記事ではどの作品を指しているのかも語られているので、気になる方はぜひ原文をチェックしてみてください。

