『DETROIT: Become Human』などで知られるQuantic Dreamが、自社初のMOBA(多人数オンライン対戦アクション)タイトル『Spellcasters Chronicles』のサービス終了を発表しました。アーリーアクセス開始からわずか3か月という、なんとも厳しい結末です。
ニュース概要

Quantic DreamがMOBAジャンルへ初挑戦した新作『Spellcasters Chronicles』を、アーリーアクセス開始からおよそ3か月でクローズすると明らかにしました。ナラティブアドベンチャーで定評のある同スタジオにとっては異色のタイトルでしたが、短命に終わる形となります。一方で、開発が続いている『Star Wars Eclipse』については引き続き手がけていくとのことです。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
『HEAVY RAIN』や『DETROIT: Become Human』のような重厚な物語体験を作ってきたスタジオが、なぜ競技性の高いMOBAに挑んだのか……というのは正直当初から疑問の声もあったジャンル選択でした。MOBAは『League of Legends』や『Dota 2』といった巨大タイトルが市場を支配していて、新規参入が極めて難しいことで知られるジャンルです。アーリーアクセスから3か月という早さでの撤退は、それだけプレイヤー数の確保が厳しかったということなのでしょう。一方で、注目すべきは『Star Wars Eclipse』の開発が続行されると明言された点です。発表から長く沈黙が続き、開発トラブルの噂も絶えなかった同作だけに、生存確認が取れただけでも一安心。今回のMOBAでの躓きが、スタジオ本来の強みである物語ゲーム作りへリソースを戻すきっかけになるなら、結果的には悪くない判断かもしれません。

