玩具大手Hasbroのトップが、Mass Effectに代表されるSF系RPGというジャンルについて「長いあいだ良作が登場していない」と語り、自社が手がける新作『Exodus』こそがその状況を変えうる存在だと自信を示しました。
ニュース概要

Eurogamerの報道によると、HasbroのCEOであるChris Cocks氏は、BioWareの『Mass Effect』三部作などが属するSF系ロールプレイングゲームの分野について、近年めぼしい作品が出ていないとの見解を述べました。そのうえで、Hasbro傘下のArchetype Entertainmentが開発中の新作『Exodus』が、この空白を埋める一作になり得ると強調しています。Archetypeは元BioWareの開発者らが立ち上げたスタジオとして知られています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
玩具メーカーのトップがRPGジャンルの動向を語るというのも、Wizards of the Coast(D&Dの権利元)を抱えるHasbroならではの構図ですよね。たしかにスペースオペラ系RPGの大作と聞いて思い浮かぶのは、いまだに『Mass Effect』や、毛色は違いますが『The Outer Worlds』くらいで、「銀河を股にかけた重厚な物語」というジャンルは意外と寡作な印象です。
『Exodus』はMass Effectの主要スタッフだったJames Ohlen氏が主導し、相対性理論による「時の歪み(タイムダイレーション)」を物語の核に据えるという野心的な設定で注目を集めています。CEO自らがここまで前のめりに語る背景には、それだけ社内での期待値が高いという証でもあるはず。一方でハードルを自ら上げる発言でもあるので、Mass Effectファンとしては「言うからにはやってくれよ」と固唾を呑んで見守りたいところです。

