長らく「中止されたのでは」と噂されていたアマゾンによる『ロード・オブ・ザ・リング』MMOが、ついに公式に開発中止だと確認されました。ただしアマゾン側は、トールキンの世界を題材にした別のゲームプロジェクトは引き続き進めていると説明しています。
ニュース概要

アマゾンが手掛けていた『ロード・オブ・ザ・リング』を題材としたMMO(多人数同時参加型オンラインゲーム)の開発が、正式に中止となったことが明らかになりました。同プロジェクトはアマゾンでの大規模なレイオフの影響もあり、以前から終了が取り沙汰されていましたが、今回それが裏付けられた形です。一方でアマゾン側は、「トールキンが描いた世界観に相応しい」別のゲームについては依然として開発を継続していると主張しています。
ハマケンのひとこと
アマゾンの指輪物語MMOは、もともと中国のテンセント傘下スタジオと組んで開発していたバージョンが2021年に頓挫し、その後Embracer Group(『ロード・オブ・ザ・リング』のゲーム化権を保有)と組み直して再始動、というかなり波乱含みの歴史を歩んできました。今回の正式中止で、この長い物語にもようやく区切りがついた印象です。MMOというジャンル自体、開発期間が長く、運営コストもばかにならないので、『New World』の運営縮小も含めて、アマゾンの中で優先度が見直されているのかもしれません。気になるのは「トールキンの世界に相応しい別のゲーム」の正体ですが、MMOよりは規模を絞ったシングル寄りのタイトルになる可能性もありそうです。中つ国を旅する作品はいくつあっても嬉しいので、続報を待ちたいところですね。

