海洋サバイバルの大型続編「Subnautica 2」のローンチが近づくなか、同時期に発売予定だったインディー作品「Outbound」が、衝突を避けるために発売日を3日前倒しすることを決断しました。開発陣は「リヴァイアサンを回避する必要がある」とコメントしています。
ニュース概要

Unknown Worlds開発の大作続編「Subnautica 2」のローンチ予定が近づくなか、同時期にリリース予定だった一人称オープンワールドサバイバル「Outbound」のチームが、当初の計画から発売日を3日前倒しする判断を下しました。開発側は巨大タイトルとぶつかれば話題を奪われ、初動の売上やビジビリティに大きな影響が出ると判断したかたちで、自分たちを「リヴァイアサン(海の巨獣)から逃げる立場」と表現しています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
大作の発売スケジュールが公表されるたび、周辺の中小タイトルが日程を再調整するというのは、もはやこの業界の風物詩になりつつあります。Steamのトップセラー欄やストリーマーの配信枠は限られていますから、注目作と真っ向からぶつかると、たとえ良作でも「埋もれる」リスクが現実問題として存在します。今回Outboundのチームが選んだ「3日前倒し」というのは絶妙な距離感で、Subnautica 2のハイプ(盛り上がり)が最高潮に達する前に、サバイバル系を好むコア層へ先にリーチしようという狙いが透けて見えますね。皮肉なのは、初代Subnauticaが長く早期アクセスで磨かれて成功した経緯を考えると、その続編が今度は他のサバイバル系インディーを脅かす立場になっているという構図。続編の規模感が伝わるエピソードでもあり、Outboundがこの判断で勝機を掴めるか注目したいところです。

