Riven共同制作者がAIアート使用を擁護、サントラLPのアートワーク巡り議論に

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名作アドベンチャー『Myst』『Riven』のシリーズで知られる共同クリエイター、ロビン・ミラー氏が、リメイク版『Riven』のヴァイナル(LPレコード)サウンドトラックに用いられたAI生成アートについて、自身の見解を表明しました。本来は祝うべきリリースのはずが、議論の的になっています。

ニュース概要

Rivenサントラのアートワーク論争

2024年にリメイクされた『Riven』のヴァイナル版サウンドトラックを巡り、付属アートワークの一部にAI生成画像が用いられていることが判明し、ファンの間で批判が広がりました。これに対しシリーズ共同制作者のロビン・ミラー氏は、AIツールの利用を擁護する立場を表明。氏は「どんなアーティストでもブラシを手に取り、考えなしに駄作を作ることはできる」といった趣旨のコメントを残し、ツールそのものではなく使い手の問題だと主張しています。Cyan Worldsの過去作からのファンも多く、反応は割れている状況です。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

『Myst』『Riven』といえば、90年代に「アートとしてのゲーム」を切り拓いた金字塔。手描きと3DCGを融合させた独特の風景美が支持されてきただけに、サントラのアートワークでAI生成が使われたとなれば、ファンが敏感に反応するのも当然と言えます。ミラー氏の「ツールではなく使い手次第」という主張は理屈としては筋が通っていますが、問題は「Cyanブランドに何を期待していたか」という部分ではないでしょうか。職人的な世界観構築に惚れ込んできた層にとって、フィジカル特典でAI画像が混じるのは、たとえ品質が高くても象徴的に受け入れがたいものがあるはずです。AIアートの是非は今後も尾を引くテーマですが、ノスタルジーや作家性が商品価値の核になっているシリーズほど、その扱いは慎重さを求められそうですね。

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