ソニーの最新決算に関連する報道で、PlayStationの今後を占ううえで気になるトピックがいくつか明らかになりました。Polygonがまとめた記事では、ファーストパーティ製PS5タイトルへのAI活用構想や、デジタル販売を軸とした戦略などが取り上げられています。
ニュース概要

米メディアPolygonは、ソニーの新しい決算資料および関連発言から読み取れるPlayStation事業の方向性を4つのポイントに整理しました。具体的には、自社スタジオが手がけるPS5向けタイトルの開発工程にAI(人工知能)を取り入れていく方針や、ダウンロード販売を中心とするデジタル戦略の進展、ハード・ソフト両面に関する今後の見通しなどに触れられています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
決算のタイミングで「AI活用」というキーワードが出てくると、つい身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。生成AIの話題は開発効率化の文脈で語られることが増えていますが、ファーストパーティ、つまりNaughty DogやSanta Monica Studioなどソニー直轄のスタジオが、どの工程にどこまでAIを使うのかは今後の大きな関心事です。アセット制作の補助なのか、NPCの挙動なのか、はたまたQAなのか──線引き次第でクリエイターやファンの受け止めはかなり変わってくるはず。
もうひとつ気になるのが、ダウンロード販売の比率がさらに高まっていく流れです。コレクター気質の自分としてはパッケージ文化が縮んでいくのは少し寂しさもありますが、流通コストや在庫リスクを考えればプラットフォーマーとしては合理的な判断。次世代機の話題が見え隠れするなかで、ソニーがどんなビジネスモデルを描いているのか、続報を追いかけたいところです。

