元Zachtronicsスタッフの新作「U.V.S. Nirmana」公開、幻のスタートレック工学シムの裏話も

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解散した名門パズルスタジオZachtronicsの元メンバーが立ち上げた新スタジオ「Coincidence」が、新作パズルゲーム「U.V.S. Nirmana」をリリースしました。同作の発表に合わせて、Rock Paper Shotgunのインタビューでは、Zachtronics時代に幻となった「スタートレック」題材の工学シミュレーション企画の裏話も語られています。

ニュース概要

U.V.S. Nirmana

「SpaceChem」「Opus Magnum」などで知られるZachtronicsの元スタッフによる新スタジオCoincidenceが、新作「U.V.S. Nirmana」を今週リリースしました。プレイヤーは銀河を巡礼する修道的な宇宙船の運用を任され、ダルマ系宗教(仏教やヒンドゥー教など、インドを起源とする宗教群)のモチーフが随所に取り込まれた、いわゆる「Zach-like(ザック風)」と呼ばれる仕掛けを解くタイプのパズル作品となっています。インタビューではあわせて、Zachtronicsがかつて「スタートレック」の世界観を題材にした工学シムの企画でライセンス交渉を進めていたこと、先方も前向きだったが最終的に実現しなかった経緯が明かされています。

出典: Rock Paper Shotgun

ハマケンのひとこと

Zachtronicsの作品って、回路や化学反応を組み立てて「最適解」を競うあの独特な手触りが本当に唯一無二で、解散の報を聞いたときは結構ショックだったんですよね。なのでスタッフが新スタジオで「Zach-like」を続けてくれているのは、ジャンルのファンとしてかなり嬉しい知らせです。「Nirmana」は宇宙船×ダルマ系宗教というテーマ設定がかなり攻めていて、無機質な工学パズルにスピリチュアルな文脈を重ねてくる感性は、まさに元Zachtronicsらしさを感じます。そして個人的に一番唸ったのは、幻となったスタートレック工学シムの話。エンタープライズ号のワープコアを自分で配線して効率を競う……なんて想像しただけで楽しそうですし、ライセンス側も乗り気だったというのが余計に惜しい。代わりにと言ってはなんですが、「Nirmana」で銀河を旅しながらその夢を補完したいと思います。

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