ホラー映画ファンのあいだで長らく埋もれていた1995年のスラッシャー作品『Night of the Scarecrow』が、Polygonの記事で再評価されています。出演者である俳優スティーブン・ルートが「観ないでほしい」と語る一作を、あえて掘り起こした内容です。
ニュース概要

Polygonが取り上げたのは、ドラマ『Widow’s Bay』にも出演している名優スティーブン・ルートが90年代に出演した低予算スラッシャー『Night of the Scarecrow』です。本人があまり触れられたくない作品としつつも、記事ではその独特の魅力に光を当て、現代的なリメイクに値する一本だと論じています。案山子(かかし)を題材にしたホラーというニッチな素材ながら、今あらためて掘り起こす価値があるという視点が示されました。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
映画の話題ではありますが、ホラーゲーム好きとしては「案山子モンスター」というモチーフに反応せざるを得ません。『Resident Evil 7』の田舎ホラー的な閉塞感や、『Scarecrow』『MADiSON』といったインディーホラー作品でも、田園地帯+人形系の敵というのは定番にして強烈なフォーマットですよね。90年代スラッシャーは、低予算ゆえの粗さがそのまま不気味さに転化している作品が多く、ゲームのレベルデザインや敵のモーション設計の参考にもなる気がします。スティーブン・ルート本人が「観てほしくない」と言うほどの黒歴史でも、後年こうして掘り起こされて再評価される流れは、ゲーム業界の「迷作リマスター」ブームと地続きのカルチャーだと感じます。リメイクが本当に実現したら、ゲーム化までいってほしいところです。

