フランスとサウジアラビアの両国が、『ドラゴンボールZ』などの人気マンガ作品をテーマにした巨大テーマパークをパリ郊外に建設することで正式に合意しました。総投資額は約70億ドル(日本円にして約1兆円規模)にのぼる超大型プロジェクトです。
ニュース概要

フランスとサウジアラビアが共同で、パリ郊外への大型テーマパーク建設計画に正式合意したことが発表されました。総工費は約70億ドルとされており、『ドラゴンボールZ』をはじめとした日本のマンガ作品からインスピレーションを得た施設になるとのことです。建設地がパリ近郊に設定されている点も注目を集めています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
約1兆円という規模感がまず圧倒的ですね。東京ディズニーリゾートの建設費用と比較しても、その桁の大きさが伝わってくるのではないでしょうか。
注目したいのはサウジアラビアの関与です。近年、同国の政府系ファンドはゲーム・エンターテインメント分野への投資を積極的に拡大しており、今回のテーマパーク計画もその流れの一環と見ることができます。一方、建設地にパリ近郊が選ばれたのは偶然ではなく、フランスは欧州屈指の日本マンガ・アニメの消費大国でもあります。「JAPAN EXPO」という世界最大級の日本文化の祭典が毎年パリで開催されていることからも、地元ファン層の厚さは折り紙つきです。
『ドラゴンボールZ』というIPが、ユニバーサルのニンテンドーワールドに匹敵するような常設テーマパークの核になり得る時代が来たのだとすれば、日本のマンガ・アニメ文化がグローバルエンターテインメントの主役に躍り出た象徴的な出来事といえそうです。詳細なアトラクション内容や開業時期など、今後の続報が楽しみです。

