急に大きな音や映像で驚かせる、いわゆる「ジャンプスケア」を排したホラーアドベンチャー『怪異番号~20✕✕(ニーマルバツバツ)~』。その制作背景に迫る開発者インタビューがGameSparkに掲載され、舞台に「平成」を選んだ理由などが語られています。
ニュース概要

GameSparkが公開した開発者インタビューでは、ホラーアドベンチャーゲーム『怪異番号~20✕✕(ニーマルバツバツ)~』が取り上げられています。記事タイトルにもある通り、本作は突然の音や映像で驚かせる演出を用いず、雰囲気で恐怖を作り上げるスタイルが特徴とのこと。また舞台として「平成」が選ばれており、開発者自身が実際に過ごした時代を物語の土台にすることで、作品にリアリティを持たせる狙いがあると語られています。
出典: GameSpark
ハマケンのひとこと
「ジャンプスケアなし」のホラーって、実は作るのがいちばん難しいジャンルだと思っています。突然の大きな音で驚かせる手法は分かりやすく効果的ですが、安易に頼ると恐怖の質が下がってしまう。代わりに必要になるのが、生活感のあるディテールや、じわじわと違和感を積み上げていく構成力です。その意味で「平成」という時代設定はかなり理にかなっていますよね。固定電話、当時のテレビ、街並み、家電——平成を生きた人なら誰もが共有している“当たり前の日常”があるからこそ、そこに紛れ込む怪異が際立つ。逆に若い世代にとっては、ちょっとレトロで未知な空気感が新鮮に映りそうです。日本のホラーは『SIREN』や『零』のように「日常に潜む違和感」を得意としてきましたが、その系譜を継ぐ作品としても気になるところ。インタビュー本文も読み応えがあるので、ホラー好きの方はぜひ目を通してみてください。

