人気ホラー映画シリーズを題材にしたゲーム『Paranormal Activity: Threshold』が、正式リリースを迎えることなく開発中止になりました。理由は権利元であるParamountとのライセンス契約期限が切れてしまったため、というなんとも切ない事情です。
ニュース概要

映画『パラノーマル・アクティビティ』を原作としたホラーゲーム『Threshold』の開発が打ち切りとなりました。手掛けていたのは「DarkStone Digital」名義で活動するソロ開発者Brian Clarke氏で、2022年の『The Mortuary Assistant』で評価を得たクリエイターです。Paramountから付与されていたゲーム化ライセンスの期限が切れたことが直接の理由とされており、追加の延長交渉などはまとまらなかった模様。映画ファン待望のタイトルだっただけに、お蔵入りは残念な結末となりました。
ハマケンのひとこと
映画原作のゲームが「クオリティの問題」ではなく「契約期限の問題」で消えてしまうのは、ライセンスものの宿命とはいえ本当にもったいない話です。特に今回はソロ開発、つまり一人で全工程を回しているプロジェクトなので、大手スタジオと同じスケジュール感で進めるのは現実的に厳しかったはず。Paramount側も商業的な判断として「いつまでも待てない」となるのは理解できますが、もう少し柔軟な期間設定があればなあ……と思ってしまいます。
ただ、Brian Clarke氏は『The Mortuary Assistant』で遺体安置所を舞台にした独自の恐怖演出を確立した実力派。今回の素材や蓄積したアイデアが、Paranormal Activityの看板を外したオリジナルホラーとして再構築される可能性は十分あると見ています。続報を気長に待ちたいですね。

