「ヒーロー飽き」ではなくMarvelの質低下が原因?Polygonが持論を展開

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コロナ禍以降、ヒーロー映画の興行不振を語るときに繰り返し使われてきた「スーパーヒーロー疲れ(Superhero fatigue)」というキーワード。海外ゲーム・エンタメメディアのPolygonが、この言葉自体を真っ向から否定する切り込んだコラムを掲載しました。

ニュース概要

ドクター・ストレンジとクレアのイメージ

Polygonが公開したのは「スーパーヒーロー疲れは存在しない、単にMarvelが最近つまらない映画を作っているだけだ」とする論考記事です。パンデミック以降のヒーロー映画の失速理由としてよく引用される「観客が飽きた」という説を退け、問題の本質はジャンル全体への飽和ではなく、作品そのもののクオリティ低下にあると主張しています。ゲームメディアではありますが、MCUなど大型フランチャイズを扱う編集部らしい切り口の記事となっています。

出典: Polygon

ハマケンのひとこと

「ジャンル疲れ」という言葉、便利すぎて筆者もつい使いがちなのですが、確かに冷静に考えると乱暴な説明ですよね。同じ時期に『スパイダーバース』続編や『THE BATMAN』が好評だったことを踏まえると、「ヒーローものが飽きられた」というより「面白いものは今でも刺さっている」と考えるほうが自然です。
これはゲーム業界にも通じる話で、「オープンワールド疲れ」「ソウルライク疲れ」なんて言葉もよく聞きますが、結局のところ売れているタイトルは相変わらず売れています。ジャンルのせいにする前に、個々の作品の設計や物語の練り込みを見るべき、というPolygonの姿勢はゲームレビューを読む姿勢としても参考になりそうです。Marvel Rivalsなど関連ゲームが好調な今、映像側の再建にも期待したいところです。

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