かつてはメイン州の架空の町だったサイレントヒル。今やそのブランドは世界各地の開発者に託され、それぞれの土地の文化を映し出す“語り部”のような存在になりつつあります。海外ゲームメディアRock Paper Shotgunが、新作「サイレントヒル:タウンフォール」のレビューを公開しました。
ニュース概要

Rock Paper Shotgunのレビューでは、「サイレントヒル:タウンフォール」を「しばしば発想に富むが、やや足取りの重い霧の中の旅」と評しています。近年のサイレントヒルシリーズは、各地の開発チームに舞台やテーマを託し、その土地ならではの文化や視点をホラーとして描く“ライセンス展開”のプロジェクトとして進んでおり、先に取り上げられた「サイレントヒル f」もこの流れの一作でした。レビュー担当者は今作についても、シリーズがこうした多様な開発体制をどう評価すべきか、まだ判断に迷いがあると述べています。
ハマケンのひとこと
サイレントヒルというブランドが、単なる続編製造ラインではなく「各地の文化を掘り起こすための装置」として使われているという視点、すごく面白いなと思いました。日本の民間伝承を軸にした「サイレントヒル f」に続き、今作「タウンフォール」もこの路線の一部だとすると、シリーズ全体が“怖さの表現方法を通じて土地の記憶を語る”実験場になっているのかもしれません。レビューの評価が「発想は良いが足取りが重い」という、いわゆる“惜しい”寄りの内容なのも、逆に安心する部分があります。単純に絶賛か酷評かではなく、挑戦の跡が見える作品というのは、シリーズファンとしては追いかけたくなるポイントですよね。国内での配信・発売情報が出てきたら、また詳しくお伝えしたいと思います。

