『Psychonauts』のDouble Fine、『South of Midnight』のCompulsion Games、『Hellblade』シリーズのNinja Theory——名作を生み出してきたXbox傘下のスタジオ群が、閉鎖を巡る交渉の対象になっていると報じられました。Eurogamerが伝えた内容を整理してお届けします。
ニュース概要

Eurogamerによると、Microsoft傘下の複数のXboxスタジオが閉鎖に向けた協議の対象になっているとの報道があります。名前が挙がっているのは、『Psychonauts』シリーズで知られるDouble Fine、今年リリースされた『South of Midnight』を手がけたCompulsion Games、そして『Hellblade』シリーズのNinja Theoryの3社。いずれも独自色の強い作品を作り続けてきたスタジオで、現時点ではあくまで報道段階の情報となっています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
もしこの報道が事実なら、かなり衝撃的な話です。挙がっている3スタジオはどこも「作家性」で勝負してきた中規模デベロッパーで、Xboxのラインナップに彩りを与えてきた存在。ティム・シェイファー率いるDouble Fineのユーモアセンス、Compulsionの『We Happy Few』から続くダーク寄りのアートデザイン、Ninja Theoryが『Hellblade II』で見せた映像表現——どれも大作主義とは違う方向性で輝いてきました。
Microsoftは昨年もArkane AustinやTango Gameworksを閉鎖しており(後者はKrafton傘下で復活しましたが)、Activision Blizzard買収後の収益最適化の流れが続いている印象です。AAA級ヒットを連発できないスタジオから整理されていくとすれば、業界全体にとって厳しい兆候。続報を冷静に見守りたいところです。

