「マジック:ザ・ギャザリング」や「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で知られるWizards of the Coastが、従業員による労働組合結成の動きに対し、今年に入って2度目となる「任意での承認を行わない」という姿勢を明らかにしました。
ニュース概要

海外メディアPC Gamerの報道によると、Wizards of the Coastは社内で進む労働組合結成の取り組みに対し、会社として自発的に組合を認める意思がないと改めて表明しました。これは2025年に入ってから2回目となる対応で、同社が労組の承認を巡る問題において中立的な立場を取っていないことを示すコメントも伝えられています。具体的な組合名や対象部署については記事内で言及されていますが、会社側の基本姿勢として「任意での承認はしない」という方針が一貫していることが今回のポイントです。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「任意での承認はしない」という言い回し、実はゲーム業界の労組ニュースでよく見かける定型文なんですよね。これは会社が組合そのものに反対しているというより、全米労働関係局(NLRB)が管轄する正式な選挙プロセスを経ないと認めない、という法的な駆け引きの側面が強いケースが多いです。とはいえ「中立ではない」というコメントがわざわざ報じられているあたり、会社側が組合結成の動きを快く思っていないことは伝わってきます。Wizards of the CoastはHasbro傘下の大型IPを抱えるスタジオだけに、労働環境の整備や待遇改善を求める声が社内外から強まっても不思議ではありません。今後、選挙を経て正式に組合が発足するのか、それとも会社側の対応がさらに注目を集めることになるのか、続報が気になるところです。

