SteamOSベータ更新、VRAM容量が少ないGPU向けにパフォーマンス改善

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Valveが配信中のSteamOSベータ版に、VRAM容量の限られたGPU向けにパフォーマンスを底上げする改善が含まれていることが報じられました。一方で、内蔵GPU(iGPU)を搭載したデバイスでは、この恩恵をほぼ受けられない可能性が高いとのことです。

ニュース概要

SteamOSベータのアップデート

PC Gamerの記事によると、最新のSteamOSベータアップデートには、VRAM(GPU専用メモリ)の少ないグラフィックスカードに対する最適化が盛り込まれているとのこと。ローエンドや旧世代のディスクリートGPU環境では描画パフォーマンスの向上が期待できる一方、Steam DeckのようにメインRAMと共有する内蔵GPU(iGPU)を採用したデバイスでは、構造上この改善の効果がほぼ発生しないと見られています。SteamOSをデスクトップPCや他社製携帯ゲーム機にインストールしているユーザーにとっては朗報といえる内容です。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

SteamOSというと「Steam Deck専用のOS」というイメージが強かったのですが、近年はLegion Go SやROG Allyなど他社携帯機への導入が進み、自作PCに入れて遊ぶ猛者も増えてきました。今回のVRAM周りの最適化が、その「Steam Deck以外」のユーザーを意識した動きに見えるのが個人的に興味深いポイントです。とくにVRAM 4〜6GBクラスの旧世代GPUを積んだ古めのノートPCや自作機にとっては、Windowsを捨ててSteamOSに移行する動機になり得ます。一方、当のSteam Deck本体はLPDDR5を共有する設計上、恩恵を受けにくいというのは少し皮肉ですね。とはいえValveがOSとしての汎用性を着実に磨いている流れは、長期的に見ればSteam Deck後継機やSteamOS対応ハードの選択肢が広がる地盤になりそうで、PCゲーマー的にはかなり歓迎したい話です。

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