MicrosoftのCEOサティア・ナデラ氏が、ニューヨーク・タイムズ主催のイベント「Hard Fork」に登壇し、Xbox部門の財務面での貢献について踏み込んだ発言をしました。新CEOアシャ・シャルマ氏率いる新体制が「リセット」を掲げる中、トップからのプレッシャーも明らかになった形です。
ニュース概要

ナデラ氏はパネルディスカッションの中で、Xbox部門が今後Microsoft全体の収益にしっかりと寄与していくべきだという考えを示しました。発言の背景には、アシャ・シャルマ氏が新たにXboxのCEOに就任し、部門の「再構築」を進めている動きがあります。一方で、近い時期に大規模な人員削減が行われるとの観測も報じられており、再編は本格的な局面に入りつつあります。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
「Xboxも稼いでくれ」とトップ自ら発言してしまう状況、ユーザーとしてはちょっと身構えてしまいますよね。Activision Blizzard買収に約7兆円という巨額を投じた以上、株主からの収益化プレッシャーは当然強まるわけで、ナデラ氏の発言はその空気を反映したものに見えます。気になるのは、その「収益貢献」がどの形で表れるか。サードパーティへのマルチプラットフォーム展開拡大(『Forza Horizon 5』のPS5版のような流れ)、Game Passの値上げ、あるいはハードウェア事業の縮小と「プラットフォーム企業からパブリッシャーへの転換」がさらに加速する可能性もあります。次世代Xboxの噂も出ている中で、ハード事業をどう位置づけるのか。シャルマ新体制の最初の数手から目が離せません。

