Bungieが手がける新作エクストラクションFPS『Marathon』のクリエイティブディレクターが、過去作『Destiny 2』で批判の的となった「コンテンツ削除問題」を踏まえ、Marathonでは舞台となる惑星Tau Cetiにまつわる物語を、いつでもプレイヤーが追えるようにすると語りました。
ニュース概要

『Destiny 2』では、過去のキャンペーンや拡張コンテンツがゲームから取り除かれる「コンテンツ・ヴォルティング」が行われ、長らく不評を買ってきました。これを受け、Bungieが現在開発中の『Marathon』では、クリエイティブディレクターを務めるJoe Ziegler氏が、惑星Tau Cetiの過去にまつわる謎は今後も常にプレイヤーが解き明かせる形で残していくと表明。物語要素が後から取り除かれる事態を避ける方針であることを示唆しました。Marathonはエクストラクションシューター(敵地に潜入し戦利品を持ち帰るタイプのFPS)として開発が進められています。
ハマケンのひとこと
Destiny 2の「赤い戦争」をはじめとする初期キャンペーンが丸ごと遊べなくなった一件は、ライブサービス型ゲームにおけるストーリー保存の難しさを世間に強く印象づけた事件でした。長年Destinyを追ってきたファンほど、続編で物語の入り口が消えてしまうことへの違和感は大きかったはずです。今回のZiegler氏の発言は、その反省が開発陣にしっかり共有されていることを示すもので、純粋に好感が持てます。一方で、Marathonはエクストラクションシューターという「対人戦+ルート回収」が主軸のジャンルなので、いわゆるDestinyのようなキャンペーン式の物語ではなく、マップ内のログや環境ストーリーテリングで世界観を積み上げていく形になりそうです。マップ更新の度に古い情報が上書きされない設計をどう実現するのか、具体的な仕組みの方も追って知りたいところですね。

