Intelが語る「外挿型フレーム生成」── 遅延なしの未来はすぐそこ?

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現行のフレーム生成技術につきまとう「遅延の増加」という弱点。これを根本的に解決する可能性を秘めた「エクストラポレーション(外挿)」方式について、Intelの担当者が「体験を変える技術になる」と発言し注目を集めています。実用化はそう遠くないようです。

ニュース概要

エクストラポレーション型フレーム生成

PC GamerがIntel関係者の発言として伝えたところによると、フレーム生成の次なる進化形として「エクストラポレーション(外挿)」型の技術が有望視されています。現行のDLSSやFSRなどで採用されているフレーム生成は、前後2枚のフレームから中間フレームを作る「インターポレーション(補間)」方式で、構造上どうしても表示が一拍遅れて入力遅延が増えてしまいます。一方の外挿方式は過去のフレームから「次のフレーム」を予測して挿入するため、遅延を増やさずにフレームレートを底上げできる可能性があります。Intelは、これこそが体験を変える技術になると位置づけているとのことです。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

フレーム生成は「ヌルヌル動くのに、なぜか操作がモッサリする」という奇妙な体験を生んできました。原因はシンプルで、補間方式は次のフレームが出来上がるまで表示を遅らせる必要があるからです。これが外挿方式になれば、理屈の上では遅延を増やさずに見た目だけ滑らかにできるはずで、特に格闘ゲームやFPSのような遅延が勝敗を左右するジャンルで価値が大きいと思います。とはいえ外挿は「未来の予測」なので、急なカメラ切り替えや視点反転に弱く、外れたときのアーティファクト(画像の乱れ)がどれだけ目立つかが勝負どころでしょう。Intelに限らずNVIDIAやAMDも近い領域を研究しているはずで、次世代GPUやArc後継機の目玉機能として競争が始まるのか、注目しておきたいテーマです。

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