Fallout生みの親ティム・ケイン氏、「インフルエンサーがゲーム制作とプレイを変えた」と語る

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初代『Fallout』のデザイナーとして知られるティム・ケイン氏が、近年のゲーム業界における大きな変化として「インフルエンサーの存在」を挙げ、作り手と遊び手の双方に影響を与えていると語りました。氏のYouTubeチャンネルでの発言が話題を呼んでいます。

ニュース概要

Fallout designer Tim Cain

『Fallout』の生みの親として知られるベテランデザイナー、ティム・ケイン氏が、ゲーム業界の変化についての見解を語りました。氏が特に大きな変化として挙げているのは、ストリーマーやYouTuberといったインフルエンサーの存在感です。プレイヤーが自分自身の感覚で良し悪しを判断するのではなく、ネット上で見かける人物の評価に委ねてしまう傾向が増えていると指摘。さらに「2030年代がどうなっているのか、まったく想像もつかない」とも述べ、業界の先行きの読みにくさをにじませました。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

ケイン氏の指摘、自分にもグサッと刺さる部分があります。買う前に動画やレビューをチェックする、という流れはもはや当たり前で、何ならクリア後にもう一度実況や解説を見て答え合わせをする人も多いはず。便利な反面、「自分の中で消化する前に他人の評価を取り込んでしまう」体験になっていないか、考えさせられます。作り手側にしても、配信映えする派手な瞬間や“バズる”要素を意識したゲームデザインが増えているのは事実でしょう。じっくり遊んで自分なりの感想を持つ余白が、相対的に減っているのかもしれません。とはいえ、配信文化のおかげで埋もれていたインディー作品が一気に脚光を浴びるケースもあるわけで、影響は良くも悪くも大きい。2030年代のゲーム文化がどうなっているか、ケイン氏ならずとも予測は難しそうです。少なくとも、たまには情報を絶って素のまま遊ぶ時間も大事にしたいですね。

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