Avantris Entertainmentが手がける『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』向けの新作SF三部作「Neon Odyssey」がKickstarterに登場し、開始からわずか数時間で370万ドル(約3.7億円相当)を突破。アクセス集中でプラットフォームが一時的にダウンする騒ぎとなりました。
ニュース概要

Avantris Entertainmentが立ち上げたD&Dの公式ライセンス対応SFサプリメント「Neon Odyssey」のクラウドファンディングが、ローンチ直後から大きな話題に。掲げていた目標額をあっという間に超え、開始数時間の段階で370万ドルもの支援を集めました。あまりのアクセス数にKickstarter側がダウンするほどの過熱ぶりで、TRPG関連プロジェクトとしては記録更新も視野に入る勢いです。本作はD&Dのルールをベースにした宇宙オペラ風の三部作として展開される予定です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
D&Dといえば剣と魔法のファンタジーが王道ですが、そこにサイバーパンクとスペースオペラを掛け合わせた「Neon Odyssey」が爆発的に支援を集めたというのは、TRPG(テーブルトークRPG=対話型のロールプレイングゲーム)界隈の地殻変動を感じさせる出来事です。Avantrisはこれまでも『Humblewood』などで成功を収めてきたサードパーティ系の有力スタジオで、配信文化との相性のよさも武器にしてきた印象があります。Wizards of the Coast本家ではなく、ファンコミュニティ発のクリエイターがここまでのスケールでムーブメントを起こせる時代になったということ自体、面白い変化ですよね。日本だとSF系のTRPGはまだまだニッチですが、こうした海外の盛り上がりが翻訳ルルブやリプレイ文化を通じて波及してくることに期待したいところです。

