Company of Heroes 3の新たなスピンオフ作品「Final Stand」が、ローグライト(周回プレイのたびに進行が変化するジャンル)の要素を取り入れることで、シリーズ長年の特徴的なゲームプレイに新たな息吹を与えていると話題になっています。
ニュース概要

Company of Heroes 3: Final Standは、Relicが手がけるリアルタイムストラテジー(RTS)シリーズ最新作のスピンオフとして登場した作品です。従来のRTSフォーマットにローグライト的な構造を組み合わせており、対戦車砲の配置や地形を活かした防衛戦術といった、シリーズが長年大切にしてきたゲームプレイ要素が、新しい文脈の中で改めてその面白さを発揮しているとRock Paper Shotgunのレビューで評価されています。
ハマケンのひとこと
RTSとローグライトの組み合わせというのは、一見すると「合うのか?」と首をかしげたくなる組み合わせです。RTSは綿密な計画と操作精度が問われるジャンルである一方、ローグライトはランダム性と試行錯誤が醍醐味。この二つの設計思想はある意味で真逆ともいえます。
しかしよく考えてみると、Company of Heroesシリーズが得意とする「地形・陣地・兵種の相性」を駆使した戦術的判断は、ローグライトのラン(一周回)ごとに与えられる状況への即応力と相性が良いかもしれません。毎回異なるマップ構造や敵配置に対して、手持ちのリソースで最善の布陣を組む——これはむしろRTSプレイヤーが日頃から磨いているスキルそのものです。
CoH3本体はリリース当初に賛否両論がありましたが、こうしたスピンオフで新しい遊び方を提示してくるのはシリーズとしての体力を感じます。RTSに興味はあるけれどキャンペーンの長さに腰が引けていた方には、ローグライト形式のほうがむしろ入りやすいかもしれません。今後の展開にも注目したいところです。

