BioWareが運営してきたMMORPG『Star Wars: The Old Republic』(SWTOR)について、かつて『KOTOR』寄りの方向性へリブートする計画が存在したものの、EAの取締役会によって却下されていたことが、元リードデザイナーのJames Ohlen氏の発言で明らかになりました。
ニュース概要

BioWareでリードデザイナーを務めたJames Ohlen氏が、2011年にサービスを開始したMMORPG『Star Wars: The Old Republic』を、2003年のシングルプレイヤーRPG『Star Wars: Knights of the Old Republic(KOTOR)』に近い方向性へと作り直す構想がかつて存在したと語りました。MMO(多人数同時参加型オンラインゲーム)としての性質を薄め、よりストーリー重視の体験に寄せる狙いがあったとされますが、この案はEAの取締役会によって認められず、実現には至らなかったとのことです。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
SWTORって、もともと「KOTOR的なストーリー体験をMMOでやる」というコンセプトでスタートしたタイトルなので、原点回帰の発想が出てくるのはすごく自然に感じます。実際、各クラスのストーリーラインは今でも語り草で、シングルRPGとして遊んでも完成度が高いんですよね。それを思うと、もしリブートが実現していたら『KOTOR 3』に近い体験になっていた可能性もあって、ファンとしては惜しまれるところです。一方で、取締役会が止めた理由も想像はつきます。SWTORは現在Broadsword Onlineに運営移管されており、稼働中のMMOの根本を作り直すのは収益・既存プレイヤー保護の両面でリスクが大きい。Bethesdaが『KOTOR』リメイクを進めているという噂もあるなかで、スター・ウォーズRPGの「次の本命」がどこから出てくるのか、引き続き注目したいですね。

