House HouseとPanicが手がけた協力型パズル探索ゲーム「Big Walk」が、リリースからわずか1週間足らずで販売本数100万本を突破したことが明らかになりました。
ニュース概要

パブリッシャーのPanicがBluesky上で発表したところによると、デベロッパーHouse Houseが開発した「Big Walk」がリリース後1週間未満で100万本以上の販売を達成しました。同作は複数人で協力しながら謎を解いたり、広いフィールドを自由気ままに探索したりできるマルチプレイヤーゲームです。小規模なインディー開発チームにとって、これほど短期間での100万本突破は非常に稀な快挙といえます。一方、GameSpotの記事ではこの成功を取り上げつつも、インディーシーン全体では依然として厳しい状況が続いていることも指摘されています。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
House Houseといえば、世界中で大ヒットした「Untitled Goose Game(名前のないガチョウゲーム)」を生み出したオーストラリアの小規模スタジオです。前作があれほど独自のユーモアと遊び心で愛されただけに、「Big Walk」にも発売前から相当な期待が集まっていたはずで、今回の結果はそれを裏付けるものと言えるでしょう。またパブリッシャーのPanicは、もともとMac向けソフトウェア会社として知られますが、「Firewatch」や「Untitled Goose Game」など個性派インディーを丁寧に世に届けてきた実績があります。この組み合わせが今作でもうまく機能したことは、ブランドへの信頼が販売に直結した好例だと思います。ただ、記事が示すようにインディーシーン全体では「1本が当たれば万々歳」という楽観論は通じない厳しい現実もあります。マーケットが飽和しつつある中で突き抜けるには、ゲームの面白さはもちろん、実績あるパブリッシャーとの連携や口コミの広がりやすいゲームデザインが不可欠になっているのかもしれません。「Big Walk」の成功は、インディー開発者にとって希望の一方で、越えるべきハードルの高さも改めて浮き彫りにした出来事だと感じています。

