『Baldur’s Gate 3』の大成功を受けて、権利元のHasbroは「4」を手がけるスタジオ探しに動いていると報じられていますが、海外メディアPC Gamerがこれに一石を投じるコラムを掲載しました。ナンバリング続編を追いかけるより、D&D(テーブルトークRPGの金字塔)の別の地平を切り開くべきだ、という提言です。
ニュース概要

PC Gamerのコラムでは、『Baldur’s Gate』シリーズはLarian Studiosによる3作目でひとつの到達点を迎えており、無理に4作目を作る必要はないのではないか、という主張が展開されています。Larian自身が続編開発から降りたことを踏まえつつ、D&Dの世界観にはバルダーズ・ゲートの街や忘れられた領域以外にも豊かな舞台が眠っていると指摘。Hasbroは同じブランドの続編スタジオを探すのではなく、Larianのように新しい切り口のD&D作品に挑む方が実りがあるのでは、と結んでいます。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
この意見、個人的にはかなり頷けるところがあります。『BG3』はターン制CRPG(コンピュータRPG)としても、D&Dルールの再現度としても完成度が突き抜けており、あの水準を「4」で超えるのは並大抵のことではありません。仮に別スタジオが引き継いだ場合、比較の呪いから逃れられないのは目に見えています。一方でD&Dの公式世界には、砂漠都市アトハスが舞台のダークサン、蒸気と魔法が同居するエベロン、宇宙を旅するスペルジャマーなど、映像化・ゲーム化されていない魅力的な世界がゴロゴロ転がっているんですよね。個人的にはエベロンでハードボイルドな探偵物のRPGとか、絶対に映えると思っています。Hasbroには「BG4」というブランド安全策より、次のLarianを生む冒険をしてほしいところです。

