中国神話の鬼神「鍾馗(しょうき)」を題材にしたアクションゲーム『Black Myth: Zhong Kui』の約15分間にわたるゲームプレイ映像が公開され、剣を使った切れ味鋭い戦闘や個性的すぎる敵キャラクターたちが早くも大きな話題を呼んでいます。
ニュース概要

『Black Myth』シリーズの新作として発表されていた『Black Myth: Zhong Kui』について、約15分間の本格的なゲームプレイ映像が公開されました。映像では主人公が剣を用いたテンポの良い戦闘スタイルを披露しており、前作『Black Myth: Wukong』の如意棒(棍術)とは一線を画す剣術ベースのアクションが確認できます。ボス戦では「牡蠣の人間」とも呼ぶべき造形の敵キャラクターが登場し、その独特すぎるビジュアルが視聴者を驚かせました。さらに、精巧なデザインの骸骨系敵キャラクターたちも多数登場しており、本作のアートディレクションへの注目度も一気に高まっています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
鍾馗(しょうき)は道教・中国民間信仰に登場する神様で、悪霊や邪鬼を打ち払う「鬼神の王」として知られています。日本でも端午の節句に鍾馗様の絵を飾る風習が一部地域に残っており、意外と馴染み深い存在です。『Black Myth: Wukong』が西遊記をベースにしたように、今作も中国古典に根ざしたモチーフを丁寧に掘り下げてくれそうで、世界観への期待が高まります。
「牡蠣の人間」というボス敵は字面だけ見るとかなりシュールですが、中国の神話体系には貝や海産物を神格化した妖怪・怪異が数多く存在するため、おそらく原典に沿ったデザインなのでしょう。むしろその奇抜さが本シリーズらしい「神話的グロテスク」として機能している印象です。骸骨系キャラクターについても、PC Gamerのライターが「これまで見た中で最もクールなスケルトン」と表現するほどのインパクトを放っているとのこと。造形へのこだわりは前作以上かもしれません。
また、武器が棍棒から剣に変わることで、戦闘の間合いやリズムがどう変化するかも気になるところです。前作の爽快感を継承しつつ、剣術ならではの鋭さや技の多彩さが加わると、かなり手触りの異なる体験になるはずです。続報が入り次第、またお伝えします。

