Netflix「The Last House」監督が衝撃のラストを解説、人類を悪と位置づけた狙いとは

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Netflixオリジナル作品『The Last House』の監督ルイ・ルテリエが、賛否を呼んでいる作品のエンディングについて自らの言葉で語りました。「人類こそがこの星の悪役だ」という発言が、大きな注目を集めています。

ニュース概要

Netflix The Last House 監督インタビュー

『Now You See Me』や『Fast X』などを手がけたアクション映画の旗手、ルイ・ルテリエ監督が、Netflixで配信中のSF作品『The Last House』の結末について解説するインタビューに応じました。監督は「スピルバーグ的な定石(※宇宙人との遭遇を人類の希望や感動として描く手法)をあえて外した」と明言。その根底にあるのは「We humans are the bad guys of this planet(私たち人間こそがこの星の悪者だ)」という、人類に厳しい眼差しを向けた世界観だといいます。宇宙規模とも形容されるスケールのラストシーンは意図的に曖昧さを残した構成になっており、監督自身がその解釈と意図を語っています。

出典: Polygon

ハマケンのひとこと

「スピルバーグ的な定石を外す」という言葉がとても刺さりました。『E.T.』や『未知との遭遇』に代表されるスピルバーグ流のSFは、宇宙との出会いを「人類の純粋さや善性が通じる体験」として描くことが多いですよね。それに対して、ルテリエ監督は「いや、そもそも人間が問題なんだ」という立場を作品の核に据えたわけです。これは近年のエコロジー思想やポストヒューマン的な議論とも重なる、かなり挑戦的な姿勢だと思います。

ゲームの世界でも、プレイヤーが「実は悪役側だった」と気づかされる構造の作品——たとえば『NieR:Automata』や『Spec Ops: The Line』など——は強烈な印象を残しますよね。映像作品でも同じアプローチをとると、見終わったあとにモヤモヤが残る反面、ずっと頭の中に居座り続ける。それこそが監督の狙いではないでしょうか。ハッピーエンドを期待して観た人には不満も出そうですが、「釈然としない終わり方」が後から効いてくるタイプの作品は個人的に大好きです。ぜひ配信をチェックしてみてください。

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