Destiny 2、封印されたコンテンツへのアクセスツールをコミュニティが自力開発

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Destiny 2のプレイヤーコミュニティが旧バージョンのゲームデータを独自に解析し、長らくプレイ不可能になっていたエリアやコンテンツへアクセスするためのツール開発を進めています。その活動の熱量と背景が、いま大きな注目を集めています。

ニュース概要

Destiny 2コンテンツボルト解析の取り組み

Destiny 2(バンジー開発のオンラインFPS)には「コンテンツボルト(Destiny Content Vault)」と呼ばれる仕組みがあります。ゲームデータの容量削減を目的に、過去の惑星エリアや関連コンテンツを段階的にプレイ不可能にしてきた制度で、長年プレイヤーから批判を受けてきました。ゲームが大きな転換期に入ってから約2か月が経過した現在、有志のプレイヤーたちが旧ゲームビルド(過去バージョンのファイル群)を解析し、封印されたコンテンツへアクセスするツールの開発を進めています。「コミュニティの考古学者」と呼ばれるメンバーたちが中心となり、失われた世界の探索を目指しています。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

コンテンツボルトは、Destiny 2において長年物議を醸してきた制度です。タイタンやイオ、水星、火星といった惑星エリアが次々と削除され、思い入れのあるプレイヤーほど喪失感が大きかったはずです。今回、プレイヤー自身がその”失われた世界”を掘り起こそうとしているのは、ある意味で必然の流れとも言えます。

注目したいのは、こうした活動が純粋なゲームへの愛情から生まれている点です。開発・運営側が保存しないなら自分たちで、というコミュニティの姿勢は、かつてサービス終了したMMO(多人数参加型オンラインRPG)『City of Heroes』を有志が非公式に復活させた事例とも重なります。ゲームの歴史を守ろうとする動きは、世界中で繰り返されてきました。

もちろん、旧ビルドの解析は利用規約や著作権上のグレーゾーンを含む可能性があり、手放しに称賛できる話でもありません。ただ、プレイヤーがここまで動かざるを得ない状況を作り出してきた側の責任も、同時に問われるべきではないかと感じます。ゲームの保存・アーカイブという問題は、業界全体でより真剣に議論されるべきテーマです。Destiny 2の先行きが不透明な今、こうした草の根の取り組みはさらに広がっていくかもしれません。

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