これまでVR専用タイトルとして展開されてきた「Moss」と「Moss: Book II」が、コンソールおよびPC向けにも遊べるようになりました。海外メディアPolygonのレビューでは、VRという枠を外してもなお高い完成度を保っていると評価されています。
ニュース概要

Polyarcが手掛けた小さなネズミの主人公クイルが冒険する「Moss」シリーズが、これまでのVR専用から離れ、家庭用ゲーム機とPC向けに移植されました。Polygonのレビューでは、1作目と続編「Book II」の両方がコンソール環境でも十分に楽しめる仕上がりだと紹介されており、VRという特殊なプラットフォームに縛られていた名作が、より多くのプレイヤーの手に届くようになったことが取り上げられています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
「Moss」といえば、VR界隈では「一度は触れておくべき名作」として名前が挙がる定番タイトルです。プレイヤーは俯瞰視点からジオラマのような世界を覗き込み、そこで冒険する小さなネズミのクイルを操作する、という独特のスタイルが魅力でした。ただ、その独自性ゆえに「VR機器を持っていないと体験できない」というハードルが長らく存在していたのも事実です。今回のコンソール&PC展開で、その壁がついに取り払われたことになります。気になるのは、ジオラマを覗き込む没入感がフラット画面でどこまで機能するのか、という点。Polygonが「コンソールでも十分良い」と評価しているのは意外でもあり、頷ける気もします。もともとカメラワークや箱庭的なレベルデザインが丁寧に作り込まれた作品なので、ジャンルとしてはむしろ3Dアクションアドベンチャーとして王道の楽しさが味わえるはず。VR未体験の方にこそ、この機会に手に取ってみてほしい一本です。

