『ゆめにっき』の系譜?リミナル空間彷徨系『nophenia』が話題に

feat 2b46fa7f270a ゲーム

誰もいない廊下、見覚えのあるはずなのに違和感が拭えない部屋――そんな「リミナルスペース」を題材にしたインディーゲーム『nophenia』が、Game*Sparkの写真展企画で紹介されました。かつて多くのフォロワーを生んだ『ゆめにっき』の空気感を継ぐ一作として注目を集めています。

ニュース概要

nopheniaのスクリーンショット

Game*Sparkにて、探索型インディーゲーム『nophenia』を取り上げた写真展記事が公開されました。本作は、どこか懐かしくも不穏な雰囲気の空間をひたすら歩き回るタイプの作品で、かつて2004年にきかいやま氏がリリースしフリーゲーム史に名を残す『ゆめにっき』を彷彿とさせる作風が特徴です。リミナルスペースと呼ばれる、日常の場所なのに奇妙で不気味に感じられる空間表現をフィーチャーしており、明確な目的よりも雰囲気そのものを味わうタイプのゲームとして紹介されています。

出典: Game*Spark

ハマケンのひとこと

『ゆめにっき』の系譜は本当に途切れないですよね。ミニマルなグラフィックとBGM、そして「なぜここにいるのか分からない」感覚がプレイヤーの想像力を強く刺激するジャンルで、近年は「リミナルスペース」というネットミーム由来の美学と結びつくことで、また新しい世代に受け継がれている印象があります。誰もいないプールサイド、深夜のショッピングモール、無限に続く廊下――ああいった「実在するかもしれない不安」を三次元で表現できるのはゲームならではの強みです。『nophenia』がどこまで独自色を出しているのかは実際にプレイしてみないと分かりませんが、この手の作品は解説動画や配信で消費するよりも、深夜に一人でヘッドホンをつけて彷徨うのが最高の遊び方だと個人的には思います。写真展形式で紹介されるあたり、スクリーンショットそのものが強い作品なのでしょう。

タイトルとURLをコピーしました