米メディアPolygonが、Prime Videoで配信中のオムニバスアニメ映画『MEMORIES』を「すべてのアニメファンに観てほしい忘れられた傑作」として紹介しています。1995年公開の本作は、日本のアニメ史に残るクリエイターたちが結集したSFアンソロジー作品です。
ニュース概要

Polygonが取り上げたのは、大友克洋が原作・総指揮を務めたオムニバスアニメ映画『MEMORIES』。宇宙に漂う廃船で怪奇現象に巻き込まれる「彼女の想いで」、体臭が兵器と化す男を描いた「最臭兵器」、街全体が軍事パレードと化した奇妙な国を描く「大砲の街」の3篇で構成された、SFを軸にしたアンソロジー作品です。記事では、アニメ史の巨匠たちが結集した忘れられがちな傑作として、より多くのファンに観てほしい一作だと紹介されています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
『MEMORIES』は今井哲也監督や森本晃司監督、そして大友克洋監督本人が手掛けた三篇からなる、まさにSFアニメの実験場のような作品です。特に「彼女の想いで」の宇宙オペラと美術の融合、「大砲の街」の全編ワンカット風の演出は今観ても本当に衝撃的で、一度観たら忘れられません。『AKIRA』や『スチームボーイ』ほど語られる機会は多くありませんが、90年代アニメ映画の技術と発想の到達点のひとつだと個人的には思っています。ゲームファン的にも、この時代のSFアニメの美術や世界観は現代のゲームアートに与えた影響が大きく、『サイバーパンク2077』のような作品を好む方にもぜひ観てほしい一本です。Prime Videoで手軽に配信されているうちに、未見の方はこの機会にどうぞ。

