通販メディアの老舗コロンビアハウス、71年の歴史に幕

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アメリカで長年にわたり音楽・映像ソフトの通販クラブを運営してきた「コロンビアハウス」が、新規注文の受付を終了し、71年の歴史に幕を閉じることが正式に明らかになりました。

ニュース概要

コロンビアハウスの広告イメージ

コロンビアハウスは、音楽CDや映画DVDといった物理メディアを会員制の郵便通販で届けるサービスとして、北米のエンタメ文化に深く根ざした存在でした。「入会時にほぼ無料で大量の作品を入手できる」という独自の仕組みが若い世代を中心に支持を集め、一時代を築いてきました。しかし、音楽・映像のデジタル配信が当たり前となった時代の流れには抗えず、このたび新規注文の全面停止という形で事業の幕引きが決定したとのことです。

出典: IGN

ハマケンのひとこと

ゲームブログとしては少し毛色の違うニュースですが、コロンビアハウスはかつてゲームソフトの通販事業にも関わった時期があり、北米のエンタメ・メディア文化全体を語るうえでは無視できない存在です。

それ以上に注目したいのは、この閉鎖が象徴するものの大きさです。SpotifyやNetflixといったサブスクリプション型の配信サービスが生活に溶け込んだ現在、物理メディアをわざわざ郵便で届けるビジネスモデルは、どうしても時代遅れに映ってしまいます。71年間という長い歴史は純粋にすごいことですが、それだけに「もっと早く業態転換できなかったのか」とも感じます。

ゲーム業界でもパッケージからデジタル販売への移行が加速しており、今後は小売店の役割やパッケージの存在意義が改めて問われる局面が続きそうです。コロンビアハウスの終焉は、物理メディアビジネス全般への警鐘として受け止めておきたいところです。

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