元ESOデザイナーが嘆く大量解雇「もう誰も残っていないし、もう戻せない」

feat 43ec44d09ea8 ゲーム

『The Elder Scrolls Online』(通称ESO)を手がけるZeniMax Online Studiosが、Microsoft傘下のXboxで実施された大規模な人員整理の波に呑まれ、従業員のおよそ半数を失ったと報じられています。元スタッフからは、開発体制の崩壊を惜しむ声が上がっています。

ニュース概要

ESO開発元ZeniMax Online Studiosで大量解雇

PC Gamerの報道によると、先日Microsoft傘下のXbox部門で行われた大規模なレイオフ(人員削減)により、ESOを運営してきたZeniMax Online Studiosはスタジオ人員の約半数を失ったとされています。かつて同スタジオでデザイナーを務めていた人物はSNS上で、長年チームを支えてきた仲間が去ってしまい「もう誰も残っていないし、いまさら覆すこともできない」と、開発現場の空洞化を強く嘆いています。ESOは2014年のサービス開始以来、長寿MMO(大規模多人数オンラインRPG)として運営が続いており、今回の削減が今後のアップデートに与える影響が懸念されます。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

ESOはリリース当初こそ賛否が分かれたものの、その後の地道なアップデートと大型章の追加によって「腰を据えて遊べるMMO」として評価を築き上げてきたタイトルです。MMOというジャンルは、コンテンツの中身以上に「長年運営を支えてきた人の暗黙知」が命綱で、バランス調整・イベント設計・サーバー運用など、ドキュメント化しづらいノウハウが多いのが特徴です。半数規模の離脱となると、単純に開発速度が落ちるだけでなく、これまで培ってきた世界観の一貫性やコミュニティ対応の質にも影響が出かねません。Microsoftは今年に入ってから複数スタジオでの整理を続けており、Xbox陣営全体のクリエイティブ体制がどこへ向かうのか、正直不安を感じるところ。ESOの新章『Seasons of the Worm Cult』を控えるタイミングでもあり、残されたチームがどう舵取りしていくのか、プレイヤーとしては見守るしかありません。

タイトルとURLをコピーしました