吸血鬼が人間を支配する暗黒世界を舞台にしたオープンワールドARPG『The Blood of Dawnwalker』。IGN Japanが4時間の試遊レポートを公開し、夜だけ吸血鬼になる主人公の戦闘スタイルや、プレイヤーの倫理観を揺さぶるゲームデザインに触れています。
ニュース概要

『The Blood of Dawnwalker』は、『ウィッチャー3』や『サイバーパンク2077』の元開発陣が2022年に立ち上げたスタジオRebel Wolvesが手掛けるデビュー作で、パブリッシャーはバンダイナムコエンターテインメント。主人公は夜間だけ吸血鬼の力を発揮できる存在で、壁走りや瞬間移動といった能力を戦闘や探索に活用します。試遊した記者は、体力回復のために動物の血を求めるうちに「自分が怪物になってしまった感覚」を覚えたと語り、善悪の境界が揺らぐ体験があったと報告しています。
出典: IGN Japan
ハマケンのひとこと
『ウィッチャー3』の系譜を継ぐ開発陣がバンダイナムコと組んで送り出す新作、というだけで筆者の期待値は跳ね上がりますが、注目したいのは「夜だけ吸血鬼」という時間帯によるゲームプレイの切り替えです。昼は非力な人間として立ち回り、夜は壁走りや瞬間移動を駆使する強者になる——この非対称な設計は、単なるアクションの幅だけでなく、行動計画そのものに戦略性を持たせてくれそうです。
そして個人的に一番惹かれたのは、記者が「怪物になった気がした」と綴った部分。血液を回復リソースにする発想は珍しくないものの、動物を襲うという行為をプレイヤーの罪悪感と直結させてくる作りは、CD PROJEKT RED出身者ならではの「選択と倫理」の匂いがします。ローンチ時期の続報を待ちたい一本です。

