Double FineとCompulsion Gamesが独立へ、既存IPも自社に持ち帰り

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『Psychonauts』で知られるDouble Fine Productionsと、『South of Midnight』『We Happy Few』を手がけたCompulsion Gamesの両スタジオが、Xbox傘下から離れて再びインディペンデントに戻ることが明らかになりました。しかも、これまでに開発したタイトル群も一緒に持ち帰るという、なかなか異例の展開です。

ニュース概要

South of Midnightのスクリーンショット

Microsoft傘下のXboxが進める組織再編に伴い、Double Fine ProductionsとCompulsion Gamesの両スタジオが独立系スタジオへと戻ることが確定しました。特に注目すべきは、両社ともにこれまでXbox傘下で制作してきた自社IPを引き連れて離脱する点です。両スタジオの代表はそれぞれSNSなどで声明を出し、新体制への前向きな姿勢と、これまで支えてきたXbox側への感謝を表明しています。今後は独立スタジオとして自社IPを軸に活動していく見通しです。

出典: Eurogamer

ハマケンのひとこと

大手パブリッシャーに買収されたスタジオが独立に戻るケースは時々ありますが、IP(知的財産、つまりゲームタイトルの権利)まで一緒に持ち帰れるのは相当珍しい話です。通常、買収後に制作されたタイトルの権利は親会社に残るのが業界のセオリーなので、Microsoft側もかなり譲歩したと見ていいでしょう。Double Fineといえば『Psychonauts 2』でMetacritic高評価を取った実力派、Compulsionも『South of Midnight』で独自の南部ゴシック世界観を確立したばかり。両社ともティム・シェイファー率いるDouble Fineの奇想天外な作風や、Compulsionの尖ったアートスタイルは、大手の枠内よりむしろインディーの自由度の中でこそ活きるタイプかもしれません。ただし独立=資金面での不安も付きまとうので、次回作の発表がどんなパブリッシャーと組む形になるのか、そこに注目していきたいところです。

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