気候変動時代のロードトリップRPG『Ithaca』トランクには人質、行く手には決断

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荒れ果てた道路、助手席の相棒、そしてトランクに詰め込まれた人質。そんな一風変わったシチュエーションから始まるロードトリップRPG『Ithaca』が、いま海外メディアで話題になっています。テーマは「気候変動への抵抗」というかなり重たいもの。

ニュース概要

Ithaca ロードトリップRPG

『Ithaca』は、気候変動が深刻化した世界を舞台にしたロードトリップ型のRPGです。プレイヤーは車を走らせながら旅を続け、道中で出会う人々との会話や選択、さらには「トランクに乗せた人質をどう扱うか」といったモラルの揺らぐ判断を迫られます。ジャンルとしては珍しい「車で移動しながら物語を進める」タイプで、環境問題や抵抗運動といった社会的テーマを軸に据えている点が特徴的。海外ゲームメディアRock Paper Shotgunが取り上げ、注目を集めています。

出典: Rock Paper Shotgun

ハマケンのひとこと

ロードトリップを題材にしたゲームって、実はなかなか無いんですよね。パッと思いつくのは『Road 96』や『Overland』くらいでしょうか。車という閉じた空間で人間ドラマが濃縮されていく感じは、映画では定番なのにゲームでは意外と手つかずのジャンル。そこに「気候変動」と「トランクの人質」という強烈なフックを重ねてくるあたり、作り手のセンスを感じます。
気候問題をテーマにしたゲームは説教くさくなりがちですが、抵抗運動という反体制的な切り口に人質という後ろ暗い要素を混ぜてくることで、単純な正義の物語にはならなさそうな予感。プレイヤーの倫理観を揺さぶってくるタイプの選択肢RPGは筆者の大好物なので、続報を楽しみに待ちたい一本です。トランクの中身、最後まで面倒みる覚悟はありますか?

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