AppleとIntelが米国内でチップを共同製造することで合意した――そんな内容の発言が、ドナルド・トランプ米大統領自身のSNS投稿によって飛び出しました。半導体業界が大きく揺れそうな話ですが、現時点では本人の書き込み以外に裏付けはなく、両社からの公式発表も確認されていません。
ニュース概要

トランプ大統領は自身のSNS「Truth Social」に、AppleがIntelと組んで米国内でチップを生産することに同意した、という趣旨の投稿を行いました。実現すれば、長年TSMCに製造を委託してきたAppleシリコンの生産体制に大きな変化が起きる可能性があります。ただし現状は大統領の一投稿にとどまっており、Apple・Intel双方から具体的な計画や合意内容に関するアナウンスは出ていません。PC Gamerも、この情報が確定的なものではないという慎重なスタンスで報じています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
もしこの話が事実なら、PCゲーマーにとっても他人事ではない大きなニュースです。Intelのファウンドリ事業(他社のチップを受託製造する部門)はここ数年苦戦が続いており、Appleという超大口の顧客を獲得できれば経営的にも技術的にも一気に巻き返すきっかけになり得ます。ただ、AppleシリコンはTSMCの最先端プロセスで磨き上げられてきた製品で、Intelの製造ラインに移すとなると性能や歩留まりの問題は避けて通れません。個人的には、仮に合意があったとしても全面移管ではなく、米国内製造分の一部委託といった限定的な形になるのが現実的だと見ています。何より、現時点ではSNS投稿ベースの話なので、続報が出るまでは話半分で待ちたいところですね。

