Microsoftが運営するサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」が、ここ8か月ほどの間に数百万人規模の会員減少に見舞われていたことが明らかになりました。Xbox幹部のMatthew Ball氏が値上げによる影響を認めた発言が報じられています。
ニュース概要

Xboxの幹部であるMatthew Ball氏が、過去8か月のあいだにXbox Game Passが相当数の会員を失ったと言及しました。Polygonの記事によれば、その規模は「数百万人」にのぼるとのこと。Microsoftはこの間に複数回の料金改定を実施しており、今回の会員減はその値上げが直接の引き金になったと位置づけられています。サブスク型サービス(月額課金で多数のゲームが遊び放題になる仕組み)としての成長戦略に、影が差した格好です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
Xbox Game Passといえば、新作タイトルが発売日からプレイできる「神コスパ」サービスとして長らくユーザーを引き寄せてきた存在ですが、ここ数年は段階的に値上げが続いており、特に直近のUltimateプランの引き上げ幅は海外でもかなり議論になっていました。今回「数百万人規模で離脱が起きた」と幹部自らが口にしたインパクトは小さくありません。気になるのは、Microsoftがこの数字を「想定内のコストアップに伴う調整」と捉えているのか、それとも戦略の見直しを迫られるラインだと見ているのか、という点です。Activision Blizzard買収後、Call of Dutyなどの大型タイトルを取り込んだことで会員単価を引き上げやすい構造にはなりましたが、価格が上がるほど「結局は個別購入のほうがいい」と感じるライト層が離れるジレンマも抱えています。今後のプラン再編に注目していきたいところです。

