Xbox Game Passが、昨年実施された大規模な料金改定の影響で「数百万人規模」の加入者を失っていた可能性があると、海外メディアPC Gamerが報じています。直近で発表された新料金体系の見直しと合わせて見ると、その背景がより鮮明に見えてきます。
ニュース概要

PC Gamerの記事によれば、昨年Xboxが実施した大幅な値上げの後、Game Pass(月額制でゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービス)から数百万単位の購読者が離脱したとされています。この流出を受けて、Xboxのゲーミング体験部門を率いるAsha Sharma氏が、料金プランの再調整に素早く動いたのではないか、と分析されています。サービス再編の裏側には、ユーザー離れという厳しい現実があったというわけです。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
サブスクサービスにとって「値上げ」は常に諸刃の剣ですが、Game Passほどユーザー基盤の大きいサービスで「数百万人」というスケールの解約が出たのだとすれば、Microsoftにとってもかなりの誤算だったはずです。Activision Blizzardの買収によって『Call of Duty』などビッグタイトルがラインナップに加わり、強気の価格戦略に出やすい環境ではありましたが、ユーザー側からすれば「値段に見合うだけの新作が毎月入ってくるのか?」という納得感がすべて。そこに不満が積もれば、解約ボタンは驚くほど簡単に押されてしまいます。新しい料金階層の見直しが、離れたユーザーを呼び戻せるのか、それとも信頼回復にはもう一段の施策が必要なのか。クラウドゲーミングを含めたXboxの今後の戦略を占う上で、来年の加入者推移は要注目ポイントになりそうです。

