Xbox Games Showcaseに合わせて、MicrosoftがXboxの今後における独占タイトル戦略について改めて説明を行いました。新CEOのAsha Sharma氏体制下では「Xbox本体を買ってもらう」ことを軸に据える姿勢が打ち出されています。
ニュース概要

Xbox Games Showcaseは、新たにXbox CEOへ就任したAsha Sharma氏のもとで初開催となるイベントとなりました。Sharma氏はこれまでMicrosoft Gamingというブランドから「Xbox」ブランドへ回帰する方針を示しており、今回そのなかでハードとしてのXboxを再び訴求していく姿勢を明確にしています。マルチプラットフォーム展開を進めつつも、Xbox専用機を選んでもらうための独占戦略をどう位置づけるかが論点となっています。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
ここ数年のXboxは、かつての「ファースト独占で勝負する」路線から「自社タイトルを他機種にも出す」マルチプラットフォーム路線へと大きく舵を切ってきました。『Sea of Thieves』や『Hi-Fi Rush』のPS5展開はその象徴ですよね。ただその結果、「じゃあXbox本体を買う理由は何?」という問いが常について回るようになりました。今回Sharma氏が「Xboxを買ってほしい」と踏み込んで発言したのは、その問いに対する答えを社内的に整理しようとしているサインに見えます。個人的には、完全独占を復活させるというより「Xboxで遊ぶと一番得をする」体験設計——たとえばGame Pass込みの価格感、最適化、先行プレイ期間といった部分で差別化していくのではと予想しています。新CEO体制でブランドの輪郭がどこまで鮮明になるか、年末商戦の動きまで含めて注視したいところです。

