ダニエル・ラドクリフ主演『スイス・アーミー・マン』が無料配信開始

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ダニエル・ラドクリフがしゃべる死体を演じた怪作『スイス・アーミー・マン』が、無料ストリーミングで視聴可能になったとPolygonが報じています。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ監督コンビによる長編デビュー作で、いまだカルト的人気の手前にとどまっている隠れた名作です。

ニュース概要

スイス・アーミー・マン

Polygonの記事によると、ダニエル・ラドクリフが『ハリー・ポッター』後に出演したなかでも特に異色の作品『スイス・アーミー・マン』が、現在無料で視聴できる状態にあるとのこと。本作は後に『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞を席巻するダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(通称ダニエルズ)の長編監督デビュー作で、コメディとファンタジーを混ぜ合わせた異形の一本として紹介されています。記事ではまだ完全なカルト映画の地位には到達していないと評価されています。

出典: Polygon

ハマケンのひとこと

『スイス・アーミー・マン』、邦題『スイス・アーミー・マン』のままで日本でも公開された作品ですが、無人島に流れ着いた男(ポール・ダノ)が、ラドクリフ演じる多機能な死体と出会って帰還を目指すという、あらすじを聞いただけで「正気か?」となる怪作です。ただ実際に観ると、おならで進む死体ジェットスキーから始まって、孤独や承認欲求といった普遍的なテーマへ着地する構成が見事で、ダニエルズ監督の作家性がすでに全開なのが分かります。『エブエブ』のマルチバース描写に驚いた人ほど、そのルーツがこの一本にあると感じられるはず。ハリポタ役者のイメージを自ら壊しに行くラドクリフの度胸も含めて、いま無料で観られるなら手を出さない理由がありません。ゲームファン的にも「奇妙な設定を真面目にやり切る」精神は、ちょっと『Death Stranding』あたりに通じるものがある気がします。

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