当初は中国市場向けに発売されていたAMDのグラフィックスカード「Radeon RX 9070 GRE」が、ついにグローバル展開を迎えました。PC Gamerが今回、Acer Nitroモデルを取り上げてレビューを公開しています。価格設定が議論の的になりそうな一枚です。
ニュース概要

PC Gamerは、AMDの新型GPU「Radeon RX 9070 GRE」のAcer Nitro版についてのレビュー記事を掲載しました。GREは「Golden Rabbit Edition」の略称で、もともと中国市場限定で展開されていたモデルです。Navi 48アーキテクチャをベースに、スペックを一部削減したカットダウン仕様となっています。レビューでは、GPUとしての完成度の高さを評価する一方、グローバル版のMSRP(メーカー希望小売価格)については賛否が分かれそうだと指摘されています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「GRE(Golden Rabbit Edition)」というネーミング、もともとは中国市場のためのご祝儀的な限定モデルだったものが、グローバル展開されるという流れ自体が興味深いです。RX 7900 GREも当初は中国限定だったものが世界展開された経緯があるので、AMDとしては「中国向けの中間モデルを世界に出す」というやり方が定着しつつあるのかもしれません。気になるのは、やはり価格です。RX 9070と無印RX 9070 XTの間に位置付けられるであろうこのカードが、性能差に見合った価格で出てくるかどうかで評価は大きく変わりそうです。日本市場では為替の影響もあるので、実売価格がMSRPからどれだけ上振れするかも要注目。中間グレードのGPUは「お買い得感」が命なので、店頭価格に期待したいところです。

