俳優ニコラス・ケイジが、『オデッセイ』を手がけるクリストファー・ノーラン監督について、自分にはもう連絡をくれない映画作家のひとりだと語りました。きっかけは、過去にノーラン作品『インソムニア』への出演オファーを断ったことだったようです。
ニュース概要

IGNが報じたところによれば、ニコラス・ケイジは、自分が役を断って以来「折り返しの連絡をくれない」監督のリストにクリストファー・ノーランの名前を挙げました。問題となっているのは、ノーラン監督が2002年に手がけたサスペンス映画『インソムニア』への出演依頼で、ケイジはこのオファーを当時辞退していたとのことです。ノーラン監督は現在、新作『オデッセイ』を製作中です。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
ハリウッドでも「一度断ったら次がない」みたいな話があるんだなあ、というのが正直な感想です。『インソムニア』は最終的にアル・パチーノが主演を務めた名作ですが、もしあの役をニコラス・ケイジが演じていたらと想像すると、まったく違う狂気と疲労感のにじむ刑事像になっていたかもしれません。ケイジは近年『パパ、ふざけないで』や『ドリーム・シナリオ』など、独特の存在感を活かした作品で再評価が進んでいる俳優ですし、ノーラン作品の精緻な世界観との化学反応も観てみたかったところ。ゲーム業界でも、開発者と俳優のキャスティングが作品の運命を左右することは珍しくありません(『デス・ストランディング』のキャストなど)。ノーランの新作『オデッセイ』のキャスト発表でも、こうした「断った/呼ばれなかった」俳優の裏話がまた出てくるのか、注目したいところです。

