ホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』シリーズに新たな一作が加わります。『Obsession』で知られるカリー・バーカー監督が、新作のインスピレーション源として1986年公開の『悪魔のいけにえ2』への深い愛を語りました。製作はA24が手がけます。
ニュース概要

『Obsession』で注目を集めるカリー・バーカー監督が、A24と組んで手がける新作『悪魔のいけにえ』(リブート/続編)について、トビー・フーパー監督の『悪魔のいけにえ2』(1986年)からの影響を明かしました。バーカー監督は同作への並々ならぬ愛着を語り、その精神性を新作で蘇らせたい意向を示しています。シリーズはこれまで何度もリブートが繰り返されてきましたが、今回はオリジナルではなく続編のテイストを軸にする点が特徴です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
『悪魔のいけにえ2』を下敷きにする、というのは個人的にかなり刺さる選択です。1作目が乾いた恐怖と不条理の極致だったのに対し、『2』はブラックコメディと過剰演出に振り切った異色作で、デニス・ホッパーがチェーンソー対決を演じるなど、ホラー史でも独特の立ち位置にある作品でした。長年「やりすぎ」と評されてきた『2』を出発点に据えるのは、近年のホラー復興の流れともマッチしていて、A24らしい挑戦的な選択だと感じます。ゲーム的にも、Sumo Nottinghamの非対称対戦『The Texas Chain Saw Massacre』が一定の支持を得ている中で、映画側からブランドの再構築が進むのは相乗効果も期待できそう。原作リスペクトと現代的な編集感覚をどう融合させるか、続報を待ちたいところです。

