『Psychonauts』シリーズなどで知られるDouble Fine Productionsが、社内で労働組合を結成する動きを進めていることが報じられました。Microsoft傘下のスタジオとしては、ここ数年で続いている組合結成の流れに新たに加わる形となります。
ニュース概要

『Psychonauts』や新作『Kiln』を手がけるDouble Fine Productionsが、労働組合を立ち上げるための準備に入ったと報じられました。同スタジオは現在Microsoft傘下にあり、近年Xbox関連スタジオで相次いでいる組合結成の動きに続くものです。海外ゲーム業界では、レイオフ(整理解雇)が相次いだことを背景に、開発者の雇用を守る手段として組合化の流れが加速しています。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
ZeniMaxやActivisionの品質保証(QA)部門、Bethesda Game Studiosなど、Microsoft傘下スタジオでの組合結成は、もはや珍しい話ではなくなってきました。Microsoft自身がActivision Blizzard買収の際に「組合結成を妨げない」と中立姿勢を表明していたこともあり、同社グループ内で組合化が比較的スムーズに進んでいる印象があります。Double Fineといえば、Tim Schafer氏率いるクリエイター気質の強いスタジオで、規模もそこまで大きくないだけに、ここで組合の動きが出てくるのはなかなか象徴的です。海外ゲーム業界では2023年以降、大規模な人員削減が続いており、開発者側が自衛策として団結する流れは今後も止まらなさそう。日本のゲーム業界とは事情がだいぶ異なりますが、世界の働き方の変化として注目しておきたいニュースです。

