MozillaやStop Killing GamesがUKのオンライン安全法に懸念表明、連名で見直し要求

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ブラウザ大手のMozillaや、ゲーム保存運動として知られる「Stop Killing Games」を含む複数の団体が手を組み、英国(UK)に対してインターネット規制のあり方を見直すよう求める動きを見せています。年齢確認の仕組みが過剰になり、ユーザー全体に負担を強いる可能性が論点です。

ニュース概要

MozillaやStop Killing GamesがUKに連名で要望

Mozilla、ゲームの永続的なプレイ環境を訴える運動「Stop Killing Games」など、複数の団体が連名で英国政府にオンライン規制の見直しを要請しました。争点はオンライン安全法(Online Safety Act)に基づく年齢確認の運用で、特定の機能だけを対象にした年齢制限であっても、結果的に全ユーザーが踏み込んだ本人確認手続きを通らされかねない、という懸念が示されています。利便性とプライバシーを損なう形での実装は望ましくない、というのが共同声明の主張です。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

UKのオンライン安全法は、子どもを有害コンテンツから守るという目的自体はまっとうなのですが、運用面で「全員にIDや顔写真の提出を求める」方向に振れると一気にプライバシー問題化します。今回注目したいのは、ブラウザ側のMozillaに加えて、ゲーム業界からStop Killing Gamesが名を連ねている点です。同団体は本来「買ったゲームを後からプレイ不能にされないようにしよう」という、いわばゲーム保存運動なのですが、そのスタンスは「ユーザーがネット上の権利を一方的に削られる流れに抗う」という点で今回の問題と地続きなんですよね。日本でも年齢確認やプラットフォーム規制の議論は他人事ではなく、UKの行方は数年後の私たちのゲーム環境に確実に影響してくるはず。注視していきたい動きです。

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