ゲーム制作にAI(人工知能)を使う動きが、プラットフォーム側の発言からも見えてきました。Robloxが自社のAI開発ツールによって、ここ5ヶ月だけで7万本ものゲームが公開されたと明らかにしたのです。
ニュース概要

PC Gamerの報道によると、RobloxはAIを活用したゲーム開発によって「コンテンツの爆発的増加」が起きていると説明し、直近5ヶ月間でプラットフォーム上に公開されたゲームが7万本に達したことを明らかにしました。これはSteamがAI製の低品質な作品、いわゆる「AIスロップ」問題を認めたわずか2日後の出来事だったとのことです。Robloxはこの急増を成果としてアピールする姿勢を見せています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
同じ「AIで増えた」という事実でも、Steamは「問題」として捉え、Robloxは「成果」としてアピールしている対比が興味深いところです。Robloxはもともとユーザー自身が簡単にゲームを作って公開できる仕組みが強みのプラットフォームなので、AIによる開発支援は「誰でも作れる」をさらに加速させる方向性と合致しているのでしょう。ただ、数が増えること自体は喜ばしくても、その中身の質やオリジナリティがどう担保されるのかは別問題です。似たようなテンプレート的なゲームが大量に並ぶ状態になれば、ユーザーが本当に遊びたい作品を見つけにくくなる懸念もあります。今後Robloxがこの「量」をどう「質」に結びつけていくのか、審査体制やレコメンド機能の進化にも注目していきたいです。

